r01
画像:http://ripplefisher.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=601

四国は高知県で狙える日本三大怪魚の一角、『アカメ』

シーズンになると全国からこのアカメを釣りに高知県へ多くのアングラーが遠征に訪れます。

このアカメという魚。
ネットの普及により、普通に狙って獲れるターゲットであると広く知られる様になりましたが、アカメ未経験のアングラーにとっては謎な部分も多い魚です。

そんなアカメ釣りに挑戦したいというアングラーの為に、道標としてHowTo記事を綴りたいと思います。

関連記事⇨【高知県浦戸湾】アカメの釣り方・狙い方



アカメのシーズン・獲れる確率が高いシチュエーション

毎年GW頃からアカメの釣果が聞こえ始めますが、これは長期休暇でアングラーが増えるからじゃないかと推測します。

アカメは高水温を好む魚で、シーズンは4月~11月頃、ハイシーズンは6月~9月で夏の暑い時期に釣果が最も多くなります。

湾内の護岸にカニが“うようよ”と湧きだしたらハイシーズン突入の目安であると言えるでしょう!

そして海水魚である以上、基本的に潮が大きい時の方が確率は上がります。特に下げ潮が実績が高いと思われます。

更に絞るなら塩分濃度が高い方が良いでしょう。
シーバスなら雨で増水し、真水が多い水潮状態の方が状況は良くなりますが、アカメの場合は逆に雨が長期間降らず、流入する真水が少なくなり、海水の塩分濃度が高くなる方が良いようです。

よって6月~9月で大潮周りの下げ潮で、数日間雨が降ってない(日照りが続いている)状況がベストであると言えるでしょう!



アカメのポイント・パターンと判別

浦戸湾でアカメを狙う場合、大まかにわけると2パターンの狙い方があります。
・小場所でストラクチャー周りの狙い方
・大場所で回遊待ちの狙い方

この2パターンです。
よくネットで見る『橋脚周りでオグルを使うやり方』、これは小場所でストラクチャー周りの狙い方になります。

ポイントは主に湾内の各流入河川内になりますが、そのポイントの選び方を解説しましょう。

まず各河川の河口から数えて1番目~2番目ぐらいの常夜灯がある橋は重要度大です。1番目常夜灯アリ・2番目常夜灯ナシ・3番目常夜灯アリ、この場合は1番目と3番目の橋がアカメがつく確率が高くなります。

そして橋脚や周辺護岸等に牡蠣殻が付着している橋。
河川奥でも牡蠣殻があるという事はそこまで海水が入ってきているという事です。アカメは海水魚ですので、海水が入ってくる場所というのは絶対条件になります。

次に大場所の回遊待ちパターン
まず湾の本流含む河川の合流カ所のミオ筋。完全に川底が見える訳ではありませんが、干潮時に下見を行い、潮目の位置等だいたいの目安を付けておきましょう。

そして湾内にはボラが集まる場所・集まりやすい場所があります。
前回記事のエピソードでも記した様に、ボラはアカメのベイトになります。
ボラが集まる場所にはアカメも立ち寄りますので、下見の時にはボラを意識してみて下さい。

これらの場所で実際にアカメの気配を感じる事ができれば粘る価値アリです!

1、すぐ近くで捕食音がする
アカメの捕食音はシーバスの様に、尾で水面を叩かないので“バシャン”という感じではありません。

空気と水ごとベイトを吸い込むような捕食ですので、“ドッパーン”とか“バコン”とかいう感じになります。

あと特徴的なのが少し距離がある捕食だと“カコーン”という様な金属音の様に聞こえる時もあります。

2、ベイトが騒ぐ
真っ暗な回遊待ちポイントであってもこれは音でわかります。ボラが“ザァー”、“ザァー”と右往左往する感じの音がします。

また橋脚では(ボラ以外でも)明暗の暗・橋脚の影でベイトの群れが水面を逃げ惑う姿が見えると思います。これは推測ですが、シーバスならこんな追いかけ方(逃げ方)じゃないだろ?って思うような逃げ方です。

これらアカメの気配を感じたならそのポイントで狙ってみる価値は高いです。


アカメエピソードvol.2

それでは2つ目のエピソードです。

『タナスカ』でアカメのとんでもない捕食を目の当たりにした2か月後、シーバスを求めて湾内をうろうろしていました。

その日は台風直前で風が強く、河川じゃなくて湾内の漁港巡りをしていたんですが、浦戸湾西側の“とある漁港”の常夜灯がある堤防に行きました。

そこは堤防先端に常夜灯があり、真下の海を広い範囲で照らしているのですが、そーっと近づくとシーバスが20匹ぐらい群れていました。

サイトで釣ってやろうと6~7mぐらいまで近づき、ミノーを通しますがシーバス達は無反応・・・

たまにセイゴクラスがチェイスしてくるぐらいで「あれれ?」って感じでした。

ルアーを変えながらシーバスを狙うも、バイトにまで至らないので考え事をしながらリトリーブしていると、目の前3mぐらいのところで下から喰いあげるように90~100cmぐらいの魚がアタックしてきました。

一瞬ルアーにもグッと感触がありましたが乗らず・・・
バイトだけでしたが、魚体を横向きにしながらアタックしてきたので、それがシーバスじゃないことは一目でわかりました。

色は少し『銅』っぽい感じで白く、体高がシーバスの倍ぐらいあるように見えましたね・・・。
もちろん目は赤かったです。

これが初めて見たアカメでした。


関連記事です。こちらもどーぞ!

【シーバス・アカメ】高知県浦戸湾へ行こう!
part1⇨浦戸湾の紹介
part2⇨準備物と河川の特徴
part3⇨シーズナルパターンの解説
part4⇨久万川編
part5⇨江の口川編
part6⇨鏡川編
part7⇨国分川編
part8⇨舟入川編
part9⇨下田川編
part10⇨浦戸湾本流編

次回に続く!




TOPへ戻る


トラックバック